不安障害
原因と症状について
不安という感情はこれから危険な状態に陥ってしまうと現れる感情です。重要な生まれながらに身を守る反応でもあります。
【原因】
不安や恐怖が大きくなる。
不安な感情が長時間持続く。
不適切な場面で不安を感じたりする。
【症状】
・精神的に苦しい症状が続き、回避しようとして、ストレスを感じたり、疲れたり、結果日常生活に支障が出ます。
(社会不安障害)
・人前で何かをすることに、強い不安や恐怖をかんじる。
・人前で何かをする時には緊張したり、頭が真っ白になる。それが極度に強いため、プレッシャーとなり、避けてしまう。会議でうまく話せない。プレゼンで緊張する。
・人前で緊張して赤面してしまい、人が集まる場所を避けてしまう。
・人前で食事をすることが怖い。
・人前で字を書くことに緊張してしまう。手が震える。
・人と接する場面で、緊張で大量に発汗する。
(強迫性障害)
・ある行為をやめられず、繰り返すことに時間がかかってしまい、学校や日常生活に影響が出てきてしまう。繰り返し手を洗い続ける。戸締りが心配で何度も確認する。
(全般性不安障害)
これといった原因はないのに、漠然と不安や恐怖を感じている状態。